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※
本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。
※
本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。
※
海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。
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感染症危険情報が発出されています。(2010/02/08)
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【危険情報】
本情報は2010/02/10現在有効です。
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東ティモールに対する渡航情報(危険情報)の発出(2010/02/08)
●インドネシア(西ティモール)との国境地帯
:「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●上記地帯を除く全土
:「十分注意してください。」(引き下げ)
☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況
(1)2007年8月に成立したグスマン連立政権により、東ティモールのさら
なる安定化に向けて政治的・経済的努力が続けられており、同政権発足
当時にみられた反対勢力による投石、放火等も、現在のところ収まって
います。今後、政治的・経済的不満を背景とした、学生等による限定的
な集会・デモ等が起きる可能性はありますが、国際治安部隊(ISF)、
国連警察(UNPOL)、国家警察(PNTL)による治安維持の取り組みの結
果、治安情勢は安定しています。
(2)2008年2月11日には、ホルタ大統領とグスマン首相が相次いで武装グ
ループに襲撃され、大統領が負傷し、翌12日に夜間外出禁止令を含む全
土に非常事態宣言が発令される事件が発生しましたが、襲撃した武装グ
ループのリーダーであるレイナド少佐は大統領警備隊との戦闘で死亡し、
4月末には同武装グループが政府に投降したため、非常事態宣言はすべ
て解除されました。
(3)ディリ市内各所と周辺地域にあった国内避難民(IDP)キャンプは、
政府の迅速な取り組みと国連の支援の結果、避難民が順次地元に帰還し、
IDPキャンプは閉鎖されました。
(4)東ティモール政府と国連東ティモール統合ミッション(UMNIT)は、
UNPOLからPNTLへの警察権委譲を県・ユニット毎に順次進めており、
2009年末現在、全国13県のうち、ラウテム県、オエクシ県、マナトゥト
県、ビケケ県の4県と海上警備ユニット等3ユニットの委譲が終了しまし
たが、これまでのところ大きな混乱は起きていません。
(5)現政権は、雇用確保のため、国内の開発を最優先課題として政権運営
に取り組んでいますが、貧困問題、若年層の失業問題は依然未解決のま
まであり、将来の不安など生活上の不満から、未だ全土において突発的
に投石を含む騒乱等が発生するおそれもあります。また、独立時の統合
派民兵(1999年8月のインドネシアからの独立を問う直接住民投票後に、
破壊や暴力行為を行った上で西ティモールに逃れた独立反対派の民兵)
がインドネシア側に居住していることもあり、国境付近では特に不安定
な状態が続いています。
2.地域情勢
(1)インドネシアとの国境地帯
:「渡航の是非を検討してください。」
インドネシアとの国境画定作業は、オエクシ県、ボボナロ県の一部を除き
ほぼ完了しています。しかしながら、インドネシア側の国境付近には独
立時の統合派民兵(東ティモール独立時の反対分子)が多く居住し続け
ており、2009年には、1999年に起きた重大犯罪事件の容疑者として起訴
されている旧統合派民兵リーダーが、東ティモール国境地帯に侵入して
逮捕され、これに反発したインドネシア側住民が国境付近で騒ぎを起こ
すなど、未だ治安の不安定な状況が続いています。
つきましては、インドネシアとの国境地帯への渡航・滞在を予定され
ている方は、渡航の是非を含め自らの安全につき真剣に検討し、渡航す
る場合には、事前に治安情報の収集に努め、十分な警戒を行うとともに
安全対策を講じてください。
(2)上記地帯を除く全土:「十分注意してください。」
(イ)首都ディリでは、投石、放火事件や道路封鎖等はほとんどなくなり、
一般犯罪発生件数も減少傾向にあるなど、治安は比較的安定していま
す。但し、市内のコモロ地区では、対立するギャング団や住民同士の
喧嘩や投石を伴った騒乱等が散発的に発生しており、また、最近では、
首都圏内の自動車やオートバイの数が急速に増加し、交通法規を遵守
しない運転手による危険運転・交通事故が多発しています。
(ロ)東ティモール国内では、ISF、UNPOL、PNTLが引き続き治安維持活動
に当たっています。なお、これまでに、全国13県のうちラウテム県、
オエクシ県、マナトゥト県、ビケケ県の4県については、UNPOLから
PNTLに警察権の委譲が行われており、今後すべての県について警察権
委譲が行われる予定です。委譲後6ヶ月間はUNPOLが監視役として活動
しており、これまでにトラブル等は発生していませんが、特に首都圏
では未だ騒乱等の事態が突発的に発生するおそれもあり、治安状況に
は引き続き十分注意を払う必要があります。
東ティモールへの渡航を予定される方は、十分な安全対策を講じた上で
渡航してください。また、同国に滞在されている方は引き続き安全確保に
留意してください。
3.渡航・滞在に当たっての注意
(1)渡航・滞在される方は、次の事項に留意するとともに、「安全対策基
礎データ」等を参考に危険を避けるようにしてください。また、外務省、
在東ティモール日本国大使館、UNMIT、国際機関、現地関係機関等より
最新情報を入手し、自らの安全対策を心掛けてください。
(イ)事件、騒乱等が発生している地域には近づかないようにし、夜間の
外出は極力控える。
(ロ)現地の文化、風習を尊重し、現地住民の反感を招かないよう適切な
行動を心掛ける。
(ハ)治安の悪化がみられた場合は、直ちに在東ティモール日本国大使館
に連絡する。
(2)一般的に東ティモールの医療水準は低く、近代的な医療設備や機器は
未だ十分に整備されていませんので、日本と同等の水準の医療措置・診
察を受けることは困難です。ディリにある国立ディリ病院でもある程度
の診療を受けることは可能ですが、入院や手術、専門医の診察を余儀な
くされる場合などは、シンガポール、インドネシア(バリ)、オースト
ラリア(ダーウィン)等にある医療機関での受診が必要となります。高
額な治療費や移送費用の負担に備え、海外旅行保険への加入をお勧めし
ます。また、慢性疾患の治療中の方は、渡航前に主治医ともよくご相談
ください。
(3)例年雨季(11月〜4月)を中心にデング熱やマラリアの流行が認めら
れます(在留邦人にも感染者がみられます。)。これらは蚊が媒介する
感染症ですので、当地に滞在中は厚手の服(長袖、長ズボン)の着用、
虫除けスプレーの使用など十分な防蚊対策を実施してください。また、
結核やAIDSなどの感染症対策も不十分で、患者数は増加しています。各
種ウイルス・細菌・寄生虫感染等を予防するためにも、滞在中は常に節
度ある生活を心がけ、運動をよくし、外出後には手洗いやうがいを励行
し、食事の際は生水(氷)や生野菜等、生ものを避けて、よく火の通っ
た料理を選ぶようにしてください。衛生管理の行き届いていないレスト
ランや屋台等での飲食は避けた方がよいでしょう。
(4)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡等に必要ですので、
到着後遅滞なく東ティモール日本国大使館に「在留届」を提出してくだ
さい。また、届出事項に変更が生じたときや、東ティモールを去る(一
時的な旅行を除く)ときは、その旨を届け出てください。
なお、「在留届」は、在留届電子届出システム(OPRネット、
http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。また、
郵送、FAXによっても行うことができますので、在東ティモール日本国
大使館まで送付してください。
(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
○在東ティモール日本国大使館
住所:Avenida de Portugal,Pantai Kelapa, Dili, Timor-Leste
電話: (670) 3323-131、132(代表)
(670) 723-1132(緊急時の連絡先)
FAX : (670) 3323-130
ホームページ: http://www.timor-leste.emb-japan.go.jp
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