エルサルバドルに対する渡航情報(危険情報)の発出(2010/05/12)
 |
☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況 エルサルバドルにおいては、依然として武装集団による殺人、強盗、店 舗襲撃等の凶悪犯罪及び窃盗、置き引き等の一般犯罪が首都サンサルバド ルを中心に国内各地で発生しており、特に青少年凶悪犯罪集団マラスによ る殺人事件を含む各種犯罪の増加が、深刻な社会問題になっています。
2.地域情勢 全土:「十分注意してください。」 (1)都市部を中心に殺人、強盗、誘拐、恐喝、暴行、性犯罪、ひったく り、麻薬売買等の犯罪が多発しています。また、警察官の数や装備の整 備が遅れている地域では治安が十分に維持されていないことがあります ので、渡航・滞在を予定されている方は、目立たないよう、また、行動 を予測されないよう注意するとともに、最新の治安情報の入手に努める 等、犯罪に巻き込まれないよう対策を講じてください。一般的に、歩行 者が犯罪の被害に遭う傾向にあるため、移動に当たっては、例え近距離 でも車両の利用をお勧めします。
(2)以下の各都市においてはマラス組織の存在が確認されており、高い頻 度で凶悪犯罪が発生しているので、特に注意が必要です。マラスは縄張 りを主張するために民家の塀などに多数の落書きをしますので、落書き がある地域への立入りは絶対に避け、万一立ち入ってしまった場合は速 やかにその地域から脱出してください。 (イ)サンサルバドル県 サンサルバドル市セントロ地区及び同周辺、ソヤパンゴ市、イロパ ンゴ市、サン・マルコス市、サン・マルティン市、アポパ市、デルガ ド市、メヒカノ市、トナカテペケ市、クスカタンシンゴ市 (ロ)ラ・リベルタ県 サンタテクラ市(特にサンタテクラ市場周辺)、コロン市、サン・ フアン・オピコ市、ケツアルテペケ市、ラ・リベルタ市 (ハ)サンタ・アナ県 サンタ・アナ市、チャルチュアパ市 (ニ)サン・ミゲル県 サン・ミゲル市 (ホ)ソンソナテ県 ソンソナテ市、アカフトラ市
(3)上記以外の各県においても、セントロ地区周辺を中心に、殺人、強 盗・盗難、ひったくり等が発生しています。警察官の数や、装備の整備 が遅れている地方においては治安が十分に維持されていないこともあり ますので、渡航される際は、目立たない、行動を予測されない、あらか じめ渡航先の治安情報を入手する等、犯罪に巻き込まれないための対策 を講じてください。
3.滞在にあたっての注意 滞在中は、上記情報及び下記事項に十分留意して行動し、危険を避ける ようにしてください。また、外務省、在エルサルバドル日本国大使館、現 地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。 (1)渡航者全般向けの注意事項 (イ)強盗や恐喝事件は人通りの少ない場所を歩行中に被害に遭う傾向に あります。被害に遭った場合は、人命を第一に行動し、武器を所持し ている相手に対し抵抗したり、相手を刺激するような行為や不用意に 懐やポケットに手を入れる行為(武器を取り出そうとしているものと 誤解される恐れがある)をすることは避けてください。 (ロ)殺人事件は週末や深夜にかけての時間帯に多く発生していますの で、夜間の外出は極力避けてください。 (ハ)特に、サンサルバドル市セントロ及び同周辺地区では、多種多様の 犯罪が多発していますので、可能な限り近づかないでください。 (ニ)外出の際は多額の現金や高価な貴金属は身につけず、現金は分散し て所持し、出し入れは人目に付かないよう注意してください。 (ホ)常に周囲の状況や人の動きに気を配った行動をするようにしてくだ さい。 (ヘ)スリや置き引きの被害に遭わないように自分の持ち物から目を離さ ないでください。 (ト)路線バスにおいてスリや強盗が路線、時間を問わず頻発しており危 険ですので、極力利用を避けてください。また、少し割高になります が、ホテル等から電話で呼べるラジオタクシーがあり、他の公共交通 機関より安心して利用できます。なお、タクシーには料金メーターが 付いていないので、乗車前に料金の交渉をする必要があります。
(2)観光者向けの注意事項 (イ)事前に目的施設の開館時間、ルート、交通手段を十分確認し、可能 な限り日中に行動し、日暮れ前には宿泊先に戻るような計画を立てる ようにしてください。 (ロ)「周辺を案内する」と言われ現地人からの誘いに乗り、人気のない ところへ連れて行かれ、所持品を全て奪われる事件が発生しています ので、気軽に声をかけられても安易に対応せず、またついて行くこと は避けてください。 (ハ)目先の宿泊料を惜しんで防犯対策が十分に施されていない安宿に泊 まり、部屋を不在にしている間に何者かに忍び込まれ、多額の現金や カードを盗まれる被害が発生しています。ホテルを選ぶ際は安易に料 金の安さで選ぶのではなく、立地環境が安全で、警備に十分な配慮が なされ、施錠等もしっかり整っている点を基準に選定してください。 (ニ)貴重品は宿泊先のセーフティボックスなど安全と思われる場所に保 管してください。リュックサックに南京錠で施錠していたにもかかわ らず、ジッパーをこじ開けられ現金が盗まれるという事件も発生して おります。
(3)長期滞在者向けの注意事項 (イ)3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到 着後遅滞なく在エルサルバドル日本国大使館に「在留届」を提出して ください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき又はエルサ ルバドルを去る(一時的な出国を除く)ときは、必ずその旨を届出て ください。なお、在留届は、在留届電子届出システム(ORRネット、 http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。ま た、郵送、FAXによっても行うことができますので、在エルサルバド ル日本国大使館まで送付してください。 (ロ)貴重品(パスポート、身分証明書、現金、キャッシュカード、鍵な ど)の管理は厳重に行い、紛失したり、盗難に遭わないよう十分注意 してください。 (ハ)外出の際には身の周りの安全に十分注意し、可能な限り夜間の外出 は控えるなど、犯罪に巻き込まれることのないよう注意してくださ い。 (ニ)近年、スピード違反、信号無視、一時停止場所での停止不履行等が 原因の交通事故が増加していますので、車での移動時は周囲の状況に 気を配るようにしてください。 (ホ)通勤、通学時間帯や夜間において、車両通行量の少ない路上での誘 拐事件が発生する可能性もあります。通勤ルートを複数確保する、同 じレストランに通わない、通勤時間を不規則にするなど、日頃からパ ターン化された行動をせず、不審電話や人や車の尾行などといった兆 候をいち早く察知する等、用心を怠らないでください。 (へ)緊急事態(大規模自然災害や騒乱等)に備え、家族間、企業内での 連絡方法等を決めておくようにしてください。 (ト)日頃より、貴重品(パスポート、現金等)は直ちに持ち出せるよ う、まとめて安全な場所に保管するようにしてください。また、食 料、飲料水を備蓄し、医薬品や衣服等もすぐに持ち出せるところに準 備しておくようお勧めします。
(問い合わせ先) ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く) 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1 電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ) 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3679 ○外務省領事サービスセンター(海外安全担当) 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/ http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版) ○在エルサルバドル日本国大使館 住所:89 Av. Norte y C. El Mirador 6 Nivel, Torre 1, World Trade Center Colonia Escalon, San Salvador, El Salvador, C.A. Apartado Postal #115 電話: (503) 264-6100,264-6103 FAX : (503) 264-6061 ホームページ: http://www.sv.emb-japan.go.jp
|
| |